こんにちは。FUMIEです^^
なかなか思うようにいかない子育てで子供にイライラすることはありませんか?
可愛いはずの我が子。
だけどずっと一緒にいるとやってほしくない事をされたり、言われたり…
うぅぅ~~ん、イライラ~~!!
となること、ありますよね。
本当はイライラしたくないのに、毎日、子供にイライラしてしまってどうしたらいいか分からないの。
そうよね、みどりさん。本当はママも、大好きな子供にイライラなんてしたくないものね。今回は、そんな悩みをお持ちのママたちの為に、子育てでのイライラの原因と対処法について、まとめましたわよ!
みんなどんな時にイライラする?
子供にイライラする状況は子供の年齢によって違ってくるかと思います。
赤ちゃん期 → 夜泣きや寝かしつけでまとまって眠れない。睡眠不足。自分の自由な時間が持てずストレスが溜まりイライラ。
幼児期 → イヤイヤが始まり、出かけたくても「イヤイヤ~!」..すぐに出かけられない。帰りたくても「イヤイヤ~!」..なかなか帰れない… etc で、イライラ。
児童期 → 言葉で言い返してくることが増え、イライラ。
これだけではないですよね。日常の些細なことでもイライラすることはよくあります。
例えば私の場合、
- 上の子が下の子に優しくできない、意地悪してけんかになる時
- 宿題やお風呂を後回しにしてテレビばかり観ている時
- 部屋を散らかすだけ散らかして片づけない時
- 言葉使いが悪い時
- すぐにキレる時
- うるさい時
などです。
えっ?怒りすぎ?すみません。
でもこれって、一つずつ考えていくと解決への道があります。
○上の子が下の子に優しくできない、意地悪してけんかになる時→
この場合、その兄弟けんかの過程を見ていないと、特に下の子が泣いていたりすると、パッと一方的に上の子を叱ってしまいやすかと思います。
だけど、何か原因(理由)があって、上の子が意地悪しているので、双方の言い分を聞いていくことが大事です。
そうしないと、上の子はいつも叱られてばかりで、ママは自分のことを分かってくれていない、という思いになり、いつもママに守られている弟妹に対して良くない思いが湧いてきてしまいます。
はい。私はいつもやんちゃな息子ばかり叱ってしまっていました。
お母さん、いつもオレばっかり叱って! プンスカ!プンスカ!!
特に意地悪する方の気持ちを聞いてあげることが大事ですね。
必ず理由があります。
〇宿題やお風呂を後回しにしてテレビばかり観ている時→
学校から帰って解放感で先ずはゆっくりリラックスしたい気持ちは分かります。
大人だって仕事から帰ったら先ずはくつろぎたいですよね。
しか~し!!
いつまで、テレビ見ているんだ~~!!もうすぐ寝る時間だぞーーー!!
特に時間の使い方に対して、
私はイライラしやすくなる
という傾向がありました。
これは、裏を返せば
「時間を大切に使いたい」
という私の大切にしたい価値観の表れでもあります。
人は、自分が大切にしたいものやコトに対して心が反応します。
喜怒哀楽すべての感情がです。
・・・
うちの場合のような時、親がテレビの時間や就寝時間等を一方的に決めて子供に強要するのは良くありません。
子供と一緒に話し合い、お互いが納得した上でテレビの時間や宿題、就寝時間などを決めた方が、子供も「自分が決めたルール」として、守りやすくなります。
うちの子たちは、最近ではテレビをほとんど見なくなりました。
たまに見ますが、兄弟同士で遊んで時間を過ごしていることが多くなってきました。
これは嬉しい変化です。
テレビやゲーム、スマホとの付き合い方って、これから先もとても大事なことだから、親としてどう付き合わせていきたいかを考えて、自分なりの軸を持つことが大切ですね。
〇部屋を散らかすだけ散らかして片づけない時→
これ、ある程度は仕方がない部分もあるかと思います。
そうよね。大人のように片付けがきちんとできる子の方がきっと少ないわよね。大人でも脱ぎっぱなしの人もいるらしいし。
えっ?わしのこと!?
同じママ友に聞いた時も、子供の帰宅後脱ぎ捨てた靴下を毎日拾って洗濯機に入れていると…
あ、うちと一緒だ…Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
何度言っても、帰宅後、制服を脱ぎ投げて(小1の長男はなぜか解放感からかいつも投げています(´⊙ω⊙`)、靴下は3人分部屋のあちこちに脱ぎ捨てられたものを私は拾って洗濯機へと入れています。
最近では、たまに自分で洗濯機へ入れてくれてる日もあります。
ワォ~!嬉しい♡
出しっぱなしのおもちゃや、折り紙はさみのり、食べた後のごみなど、自分が使ったものは自分で後片付けをする習慣をつけることはとても大事です。
でも学校や幼稚園などではできても、家だと自由気ままに後片付けをしたがらないお子さんもいるのではないでしょうか。
うちの子たちはそうです。
そういう場合どうしたら子供は片付けをする気になれるでしょうか?
「片付けなさ~い!」
「〇〇しなさ~い!!」
言いがちですよね。
わ、私、毎日呪文のように言ってるわ。
これ、子供への言葉がけがポイントです。
少し話がそれますが、よくスーパーやショッピングセンターなどの公衆トイレにある張り紙、以前は、
「きれいに使ってください」「水を止めてください」
というようなものが多かったように思いますが、最近は、
「いつもきれいに使っていただきありがとうございます」
と書かれたものをよく目にするようになりました。
この2つの表現の違いでどういう印象をお持ちになるでしょうか?
最初の表現のように
「注意」
のような形で直接お願いされると、人は反射的に反発したくなるそうです。
しかし、相手を尊重し
「感謝」
の言葉で言われると人は無意識のうちに、その言葉を受け止めやすくなるのだそうです。
子供への言葉がけもきっと同じですね。
「片付けなさい!」
「宿題しなさい!」
「早くしなさい!」
…とつい言いがちなのですが、言われる子供からすると上から一方的に言われている、素直に受け入れにくい言葉だと思います。
ごめんね、子供たち~。
「部屋が片付いていると気持ちいいよね。」
「お片づけをしてくれるとママ、嬉しいな~。」
「ママ助かるな~♡」
など。いわゆる「アイメッセージ」(…自分自身がどう感じるかを言葉で表現していく)で言葉がけをしていくと、子供のやる気スイッチがオンになりやすくなります。
これとは対照的に「ユーメッセージ」…「あなたは〇〇」といった表現は相手を決めつけてしまい、言われた相手はどんどん息苦しくなっていってしまいます。これは誉め言葉の場合にも当てはまります。
以前読んだ本でとても為になったものがありましたので、参考までに☆
〇言葉使いが悪い時→
言葉の影響は本当に大きいです。
良い言葉を使えば、使う本人にも周りで聞いている人にもプラスのエネルギーが流れます。
しかし、悪い汚い言葉は、使う本人はもちろんのこと、聞いている周りの人にも負のエネルギーが伝わってしまいます。
子供は日々、生活する中でいろんな良い言葉も良くない言葉もたくさんのことを学び吸収しています。
「バカ!」
「クソババー!!」→息子が怒った時に何度か言われました(T ^ T)
など子供が良くない言葉、汚い言葉を発した時、子供には何かストレスがある場合が多いです。
「ママはそんな言葉を言われるととても悲しい気持になる」
など、やはりアイメッセージで気持ちを伝えた方がいいと思います。
あと親の影響は大きいですね。
子供は夫婦の会話や言葉遣い、態度を自然と学び似てきます。
子供が悪い言葉を使ってきたら、カッとならずに、なりそうになったら先ず、自分の心を落ち着けることに集中しましょう。
子供と同じように感情的になると、そこで親子バトルが始まってしまいます。
私、よくこのバトル繰り広げていたわ。
あなたの人生をつくっているのは、あなたが日常的に口にしている言葉である。
『言葉は現実化する』
言葉の持つ力について、分かりやすく詳しく書かれています。
私の大好きな本の1冊です!
簡単に言葉を変えるだけで現実が変化していくという、ワクワクしながら読める本です。
ぜひ、お母さま方にも読んでいただきたい本でもありますので、ご興味がありましたらぜひ、一度読まれてみてくださいね。
〇すぐにキレる時→
子供がキレるのには原因があります。
この場合、怒っている子供をこちらも怒りで対応してしまうと何も解決にはなりません。
原因として、たとえば、、、
1)気持ちの表現が上手くできない
2)偏った食生活
3)生活習慣の乱れ
4)家庭環境
5)反抗期
などです。
原因によって対処法が違ってくるかと思いますが、どの場合でも親は子供がキレたことに対して、同じように感情的に対応しない、ということが大切です。
子供の気持ちを理解しようと意識して、そのために私には何ができるのかを考えた方がいいと思います。
〇うるさい時→
子供って遊ぶのが本当に大好きですよね。
外でも家の中でもとにかく工夫をしながら何でも遊びにして楽しみます。
しかしその子供の騒がしい声が、ご近所さんの迷惑になってしまうのが心配でこちらとしては気を遣ってしまいます。
「もう少し静かに遊んで!」
と注意をしても5分と持たないですね(´∀`*)
子供の声が騒音になるから、と近所に保育園を建てる事に反対をする人もいる昨今ですので、小さいお子さんを持つご家庭では子供の声は大変気になるのではないでしょうか。
一度お隣さんに、いつも騒がしい我が家のことをお詫びした時、
「子供は元気が一番だから、逆に静かな時は心配になるよ」
と言われ、申し訳なく思いながらもご近所さんが子育て世代を温かく見守ってくださっている事に嬉しさを感じたこともありました。
イライラの原因は何か?
ママが子供にイライラする状況は色々ある訳ですが、そもそもその原因は何かというと、
- 心に余裕がない
- 自分の中にある枠(囚われ)
だと私は思います。
もし心に余裕があれば、多少子供がうるさくしたり部屋を片付けなくてもおおらかに対応していけます。
そのような経験はありませんか?
しか~し!
育児に家事、仕事にと追われ、また様々な人間関係などでストレスが溜まっていたりするとママの心には余裕の「よ」の字もありません。
子供がちょっとふざけていたずらをしても、笑顔ではなく
「やめなさい!ママ、今忙しいの」
と相手にしなかったり…
それでも子供は構ってほしくて更にちょっかいを出してくると、
ママの怒りはさらに増して
「向こうに行ってなさい!!」
などという事もあるでしょう。
自分の時間が十分に持てて、
家事や育児に追われている感がなく
心に余裕のある状態で子育てをしていけたらどうでしょうか?
きっと子供にイライラすることは今よりだいぶ少ないと思いませんか?
また、自分の中にある「枠」=「囚われ」もイライラの原因になっています。
- 部屋はきれいに片付いていなければならない。
- 宿題は先に済ませなければならない。
- 家事はきちんとこなさなければならない。
- 上の子は下の子に優しくするのが当たり前。
…etc
など自分の中に無意識のうちにあるルールのようなもの。
そのルールから外れてしまうとイライラしてしまいます。
どうしたらイライラは減らせるの?
完全にイライラをなくすのは難しいことだと思います。
しかし、イライラの原因が分かればそれを減らしていく事は可能ですよね。
1)心に余裕を持つ!
「心の余裕」を持っていく為には
💎一人の時間を持つ
→パパが休みの日には子供を預けて出かける、
とか近くにおじいちゃんおばあちゃんがいる場合には見てもらって好きな事を思いっきりやる、
とか。
その場合、後ろめたさを持たずに思い切り一人の時間を楽しんだらいいと思います。
ママにはリフレッシュが必要です!
もしそのような環境を持つのが難しい場合、地域の子育て支援を利用することもできますね。
一日の中でたとえ短い時間でも、自分時間を作るようにしましょう。
そして、その中で自分が好きなこと、リラックスできることをやりましょう。
自分時間を持つことは自分を大切にしている実感につながります。
その時間があなたの中に少しずつ満足感や楽しみ、余裕を生み出してくれるようになります。
こちらの記事も参考にしてみてください↓
『子育てママの悩み「自分時間がな~い!」は、こうやって解決!私らしく子育てを楽しんでいく為に。』
💎一日、やることやらないことを決める!
→家事も大変なら、多少手を抜いてやっていきましょう。
自分が今日やると決めた事以外はやらない!
自分でやらなくてもいいことをやって忙しくしてしまわないように。
私は、学校や幼稚園等の行事、係などで一日の動きが普段より忙しくなりそうだな~と思ったときは、前日から明日の夕食は作らないで手抜きする!と決めて動いたりします。
どこかで手をぬきます。
それぐらい許されますよね(^.^)
💎子供と一緒に思い切り遊ぶ!
→子供と一緒に思い切り楽しんで遊ぶと、こちらも童心に返り清々しい気持ちになります。
そして子供と楽しい時間を共有したことで親子の絆も深まりますし、子供に対しておおらかな気持ちになれます。
「もうこの時間は子供と向き合う時間!」と決めて、他のことは一切忘れて子供と思いっきり遊びます。
自分の中で時間の使い方にメリハリをつけると、気分もすっきりします。
2)自分の中の「枠」=「囚われ」を外していく!
→部屋は多少散らかっていてもいい
少し休んでから宿題をやってもOK
家事は手抜きをしても全然大丈夫
弟妹に優しくできない時、お兄ちゃんお姉ちゃんにも何か事情があるはず
…など、自分の見つめ方や考え方を変えてみる事で、子供のやる事を許せたり笑いの方向にもっていけたりもするかと思います。
その方が自分の気持ちも楽ですよね。
まとめ
子育てをしながら子どもにイライラすることは、
- 私がどういう状況の時にいつもイライラしているのか
- なぜイライラしているのか
- 私はどうしていきたいのか
そこを見つめていくと、減らしていくことは可能です。
イライラしたからといって、自分はダメな母親だ、などとは思われないでくださいね。
きっとどうにかしたいと思っているから、この記事にたどりついたのだと思いますから。
イライラした時は、自分を見つめてより愛の器を大きくしていけるチャンスが来たー!
と思って、挑戦していきましょう(^_-)
一歩下がったり二歩前へ進んだり、を繰り返しながら、お子さんと一緒に必ずママも成長していっていますから!
大丈夫!大丈夫!
私はなんて素敵なママなんだ~!
と言いながら、歩んでいきましょう^^
その通りになっていきますよ☆
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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