こんにちは! ふみえです^^
昨年から私、ひすいこたろうさんの大ファンになり何冊か著書を読んだのですが、今回はその中でもおすすめの1冊、
『人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方』
をご紹介していきたいと思います。
一気に読み進めましたよw。
- 周りに流されて生きてるように感じる
- 夢や目標がなく毎日どこか虚しさを感じる
- 目の前のやるべきことに追われて生きてる
- 自分の人生を生きていきたい
- もっと自分らしく輝いて生きていきたい
- 後悔のない人生を生きたい
それでは、いってみよう!
『人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方』とは、こんな本
この本は、幕末に美しく生きた5人の「サムライ」を題材に、
/
あなたの未来を最高、最良、最強にシフトするための物語
\
となっています。
もうこのフレーズだけでシビレます!
この本で出てくる5人の「サムライ」とは、
- 吉田松陰(よしだしょういん)
- 高杉晋作(たかすぎしんさく)
- 野村望東尼(のむらぼうとうに)
- ジョン万次郎(まんじろう)
- 坂本龍馬(さかもとりょうま)
この5人です。
私は、野村望東尼以外はみな知っていましたが、彼女の存在はこの本で初めて知りました。
「サムライ」の語源は「さぶらふ」という動詞です。
「さぶらふ」とは、「大切なものを守る」という意味です。
自分の命を超えて大切にしたいものを見出し、そこに生きる理由を見出した5人。
その意味において、この5人を「サムライ」と表現させてもらいました。
そして、この本の入りがまた最高なんです。
1ページ目から私は引き込まれ、泣きそうになってきましたw
そして、プロローグは「壺と大きな石」のお話からスタートしていきます。
「壺と大きな石」のお話はご存じですか?
このお話は人生における優先順位のお話なのですが、とても分かりやすく深い内容です。
ぜひ、著書で読んでいただけたらと思います。
簡単に5人のサムライのストーリーをご紹介します。
また、5章それぞれの終わりに、自分自身の未来を最高、最良、最強のものにしていくためのワークがあります。
このワークをすることで、より「人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方」に近づいていけると思いますよ。
美しく生きた5人のサムライ
1)吉田松陰
「なんのために生きるのか?」を常に問い続けた、
なんのため男・吉田松陰。
著者ひすいさんの表現のセンスも好きですw
吉田松陰の生き方で私が心打たれたのは、
- 「なんのためにそれをやるのか?」を問い続けたこと
- 牢獄の中であろうとどこであろうと、心はいつも自由
- 天から授かった本性「その人らしさ」をみんな授かっている=「真骨頂」
- 人はみな平等
そして、松陰にとって一番大切にしたいことは、日本を守ることだったのだそうです。
当時はまだ身分制が厳しく、不平等だった世の中で、松陰の考え方やその生き様が、そのガチガチだった社会の厚い壁を鋭く一転突き破った印象です。
何のために生きるのか?
誰にとって、どんな存在でありたいのか?
あなたがこの人生で大切にしたいことはなんでしょう?
それらを踏まえた上で、人生最後の日にあなたの人生はどんな人生だったと墓碑銘に刻まれたいかを言語化してみましょう。
このワーク、実際に本を読みながらだと考えが深まっていくので、自分の人生とじっくり向き合っていくのにとてもいいですよ。
3)高杉晋作
15万人 VS 1万人。
「たったひとりでもやる!」と、
覚悟を決めたチャラ男・高杉晋作。
高杉晋作は、松陰の「ココロザシ」を引き継いでいったサムライです。
そして、晋作辞世の句は
「おもしろき こともなき世を おもしろく(すみなすものは 心なりけり)」
です。
つまり、おもしろくもなんともないこの世界を、おもしろく生きられるかは心次第という句です。
この晋作の最後の言葉を受けてのワークがこちら↓です。
人生最後の最後のセリフ、あなたはどう言って死にたいか。
そして、そう言えたのは何をやったおかげなのか?
私も本著を読みながら、5つのワークすべてやりました。
私は、人生最後、
/
あ~、楽しかった
\
そう言って死にたいと思いました。
3)野村望東尼(のむらぼうとうに)
宿命を受け入れたとき運命が変わる。
死神に愛された女・野村望東尼。
二度とない人生。
本当に心が望むことを遠慮なくやろう。
このような思いで残りの人生を生きていきます。
この人生から、自分は今何をすることを求められているのか?
あなたの人生があなたに問いかけてくるテーマはなんだと思いますか?
4)ジョン万次郎
いつだって革命は、よそ者から始まる。
日本初のアメリカ暮らし、漂流男・ジョン万次郎。
万次郎の人生もすごいです。
漂流したところから、アメリカの捕鯨船に救助されそのままアメリカで暮らすことになりました。
万次郎はどんなときも、いまやれるベストを尽くすことで絶望の「壁」のように見えた現実を、新しい日本へワープする「扉」に変えてきたのだそうです。
革命が起きる時、そこには”3つの者”が必要だと言われているそうです。
それが、
- 若者
- 馬鹿者
- よそ者
この3つの者は既存のフレームになじめていない。フレームの外に一歩踏み出す勇気をもって脱藩する。
あなたは今、どこから脱藩する必要がありますか?
これもめちゃくちゃおもしろいワーク。
ぜひ、読み進めながら取り組んでみてほしいです。
5)坂本龍馬
血の流れない、美しい革命を目指した
ブーツを履いた優しいサムライ・坂本龍馬
龍馬は、矛盾し合うものを、ひとつ上の次元で美しく統合させたんですね。
「日本をどこからも侵略させない。
絶対に戦争をせずに、新世界を創造してみせる。」
ひとつであるところに争いはないのです。
僕らはいまこそ。「地球人」としてひとつになるときです。
100年後、あなたはこの星にいません。
あなたのいない100年後、この星はどうなっていたら嬉しいでしょう?
その世界に向かうために、今日からあなたができる小さな一歩はなんでしょうか?
まとめ
この本を読む中で、こんなにも未来の日本を思い「ココロザシ」を立てて、人生を生き抜いた美しいサムライたちがいたことを心から誇りに感じました。
私たちも、
「なんのために生きるのか?」
「なにを一番大切にしながら生きていくのか?」
この問いに向き合いながら、これからの自分の未来を最高、最良、最強のものへとシフトしていきたいですね。
この著書がきっとその助けになると思います。
私はこの本を読みながらワークに取り組み、これまで以上に自分の人生とゴールである「死」をとても尊いものとして見つめられるようになりました。
ぜひ、自分の人生を生きていきたいと思っているなら、読んで損はない本です。
ひすいこたろうさんの他の著書もおすすめですよ。
私はとても好きです。
読むととてもワクワクしてきて元気になれます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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