こんにちは。
わんぱく4児の母、アラフォー主婦のFUMIEです^^
待ちに待った我が子の誕生に喜ぶのもつかの間。子供が誕生してから、妻が冷たくなった…、家に帰ると、なぜだか妻はいつもイライラしている…。
できる限り家事や育児も手伝っているつもりなのに、妻からダメ出しをされたり、何もわかっていない!と言われる…。しまいには、「離婚したい」と・・・
相思相愛で結婚をして家庭を持った二人。可愛い子供にも恵まれ周りからみると、幸せ家族。
・・・なはずなのに!!!
「離婚」
今回は、子育て中の妻のイライラがすごくて、離婚したいと考えている、もしくは奥様から「離婚したい」と言われているあなたへ、少しでも力になれればと思い書いてみたいと思います。
妻が子育てでイライラしている原因

子育て中の妻は、とにかく時間が命です!朝から晩まで(子供が乳飲み子の時期は夜中も)、ほぼ子供中心に一日の動きが決まってきます。
出産する前には、自分が食べたいときにご飯を食べ、テレビを見たいときにはテレビを見、お風呂に入りたい時間にはお風呂にゆっくりと浸かり、眠くなれば誰にも邪魔されず眠りにつくこともできた。
・・・
そんな生活とは、グッバイ!
自分の自由がきかなくなるのが、子育て中のママたちの生活です。
何度も過去記事で書いていますが、実際私自身が子育てをしながらイライラしてきたケースは↓の通りです。
- 思い通りに事がすすまない
- 自分の時間がない
- 旦那が育児を手伝ってくれない(…いつもじゃないけど)
特に子供が0歳~3歳の、手がまだまだかかる時期は、子供は可愛いけど、ママたちは子供が危険なことに合わないよう神経をつかい、またお世話も盛りだくさん。目も手も心も離せない時期です。
もちろん、産後のホルモンバランスの乱れでイライラしやすいというのもあります。
幼い我が子を守るのに毎日、必死なんですね。そして日本においては、この時期の離婚率が最も高いことが分かっています。

上のグラフでは、出産後、夫への愛情が回復していくグループと、低迷していくグループの2つに分かれているのが分かります。
思うようにいかないて子育てと、これで合っているのかな…と自分の育児に対する不安や孤独感…。これまで感じたことのない感情に日々ぶつかりながらママたちは、必死に子育てをしています。
その中でイライラも多いんですね。私もよくイライラしていましたT^T
妊娠、出産、育児、こればかりは男性には変わることのできないもの(育児は一緒にできますね)であり、その中で通過する体の変化とそれに伴う心の変化も、女性にしか分かりません。
そして、一番身近な夫に対してそんな自分を守ってほしい、理解してほしいと思っているのだと思います。しかし、妻が思っているほど夫は守ってくれない、理解してもらえないので、夫に対してもイライラが湧いてくるのだと思います。
実際、私が旦那に対してイライラしたのは、家事・育児を手伝ってくれないということより、こちらの事情や気持ちを理解しようとしてくれない、ことに対してだったように思います。
結局、妻は夫からの思いやりや優しさ、愛情を感じたいんですね。もちろん、男性の側にもそのような思いはあるかと思います。
子育て中の妻が望むこと

ずばり!
夫からの理解と思いやり
だと思います。
もちろん、子供のおむつを替えてくれたり、お風呂に入れてくれる、洗い物をしてくれる、などの家事・育児はとても助かります。
でも、でも!それ以上にきっとママたちが求めているのは、夫が、妻の育児の大変さを分かってくれたり、そのことに対して感謝してくれたり、ママの気持ちを理解してあげようと、ママへの思いやりや優しさを示してくれることだと思います!
主婦のお仕事は年中無休とはよく言われますが、本当にそうです。
土日であろうと、祝日であろうと、家は散らかるし、ご飯は作るし、お洗濯だって祝日だからといって減るわけではありません。むしろ、そういう日の方が忙しくなります。自分の体調の悪い時にだって、子供がうんちをすればおむつを替えてあげますし、ミルクだって飲ませます。
実際、以前、主人が休みで家で座ってくつろいでいた時、私はいつものようにせっせと主人の周りで、散らかった我が家のごみを拾ったり、お洗濯物を何度も運び(うちは毎日2回以上は回します)、干したりしていました。
その様子を見ていた主人がふと、
「○○(子供の名前)のお母さんはすごいんだよ~!」
「家の事もいろいろ、毎日がんばっているんだよ~!こんなお母さんいないよ(←かなり大げさに褒めます^_^;)!」
と、子供に言ったんです。
私は、それを聞いて「ハッ!」と主人を振り返り、心が嬉しくなりました。
私がよくイライラ、キーキー言っている姿も見ている主人ですが、それもまるめて、毎日頑張っていることを理解してくれて、そういうことを子供たちに伝えてくれる。
「分かってくれているんだ!」という嬉しさがありました。
・・・ならもっと手伝ってくれよ…
とも少し思いましたが。・・・(テへッ、ごめんよ、旦那!)
たま~に、
ふと突然、そんな風に子供たちに言ってくれることがあるんです。
そういう時は私の心が嬉しいです。もちろん、そういう夫からの理解や思いやりと合わせて家事・育児を実際にやってもらえると、嬉しさ100倍ですよね!
これは、妻側からの望むことですが、ママたちも、夫に要求の思いだけでは上手くいかないと思います。旦那さんも、外での仕事を家族の為に一生懸命働いてきて、疲れて家へ帰ってきます。
仕事の方が大変、家事・育児の方が大変、どちらがより大変かということではなく、どちらも違った苦労があるかと思います。
それを、こちらの事情だけを分かってくれ!と相手に押し付けるのは絶対によくありません。私も育児でいっぱいいっぱいだった時、主人の事情や気持ち以上に、こちらの大変さや気持ちも分かってよ!、と言わんばかりに主人に当たってしまったことがありました。・・・反省です。
奥さんは、慣れない子育てや、子供を守ること、自分の思い通りにいかないこと…、などいろんな事が重なってイライラしてしまい、きっと旦那さんの良い面が見えなくなり、悪いところばかりが目についてしまっている状態だと思います。
好きで結婚までも決意した相手なのに、子供が産まれたことで二人の間に大きな溝ができてしまうなんて寂しいですよね。
お互いが歩み寄る必要があるかと思います。
結婚生活 or 離婚・・・。今が踏ん張りどころ!?

上のグラフでも分かるように、出産後、夫への愛情が回復していくグループと低迷を続けていくグループの違いは何でしょうか?
妻が大変な時期に、夫が妻のことを思いやり、寄り添ってあげること、そして妻は夫に感謝しながら歩んでいく事ではないでしょうか。
言葉にするのは簡単ですが、実際行動に移すには、自分の中で大なり小なり心の壁を越えないと、できないことかもしれません。
子育て世代は、夫も働き盛り、妻も育児・家事・仕事で目まぐるしい、そんな夫婦そろって忙しさが増している時期だと思います。
でも、今のこの時期をどう夫婦として向き合って、お互いを見つめるかで、この先愛情が回復していくか、それとも低迷して離婚するか、に分かれてくるかと思います。
「この人と一生、共に生きていきたい!」と結婚を決意した大切な伴侶をもう一度、見つめ直してみてほしいと思います。
今が一番大変な時期、お互いの価値観を認めて、絆が少しずつ結ばれていく時期でもあると思います。
まとめ

夫のみなさんも一生懸命がんばっているのだと思います。
奥様を思いやってあげてください。
そして、奥様も旦那さんに心を開いて良い面を見つめ直してほしいと思います。
相手に期待し、要求の思いが湧いてきてしまうのですが、先ず、感謝していきたいですね。相手がしてくれていることに対して。
子育て真っ最中の私もがんばります。
皆さんが幸せな選択をされますように・・・。
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