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2歳の子供にイライラするのはあなただけじゃないよ。大丈夫!気持ちを楽に向き合っていきましょう

こんにちは、FUMIEです^^

お腹が空けば泣き、おむつで不快になれば泣き、寂しくても泣き、眠たくても一人で寝付けない時も泣き…ひたすら泣くことで意思表示をしていた赤ちゃん期からあっというまに2年!

喃語から一語づつ喋るようになり、2歳になると「ママちょーだい」や「まんま食べる」など2語で話す子どもが増えてきます。その子供の成長も嬉しいものですよね♡

が、しか~し!

その2歳の子供をもつママの一番の悩みが、子供の「イヤイヤ」です。何をするにも「イヤ!」「イヤイヤ~~ッ!!」、ママとしては一日に何度もその場面に出くわすと、やりきれない思いになってしまいますよね。

そこで今回は、「いつかは終わりがくるよ!魔の2歳児」のイヤイヤ期との向き合い方、イヤイヤ期は子供の成長過程においてどのような時期なのかを見つめながら、乗り越え方を探っていきたいと思います。

Here  we  go ~!!

目次

2歳児の行動、どういう時にイライラする?

子育てをしながら子供にイライラすることは何度もあると思いますが、2歳の子供のどのような行動にママたちはイライラしているでしょうか。

●歯磨きをしようとしても口を開けずさせてくれない、もしくは逃げる

●お風呂上がり、服を着せようとしても逃げ回る

●スーパーなどで「これ買って~!」と泣き叫ぶ

●出かけようとしても「イヤ~!」

●公園などから帰ろうとしても「イヤ~!」

●ご飯を食べない、遊びながら食べる

●道路に飛び出そうとする

●車のチャイルドシートやベビーカーから脱出しようとする

●おむつ替えを嫌がる

●眠いのに眠くないと言って遊ぶ

…etc

など他にもいろいろな行動があると思います。どれもママ側からすると困った状況ですよね。では、なぜ2歳前後の子供にはこのような行動、いわゆるママがやって欲しくないような行動が目立つのでしょうか。次に見ていきたいと思います。

イヤイヤ期ってどういう時期?

この2歳前後でやってくるイヤイヤ期。これは子供の自己主張が始まる時期になります。イヤイヤ期は子供が、ただわがままを言っているわけではなく、自己を主張し、でもママの意見と違うのを感じて、一生懸命「イヤイヤ~!!」と表現しながら子供なりに自己主張の仕方を学んでいく時期でもあります。

自分の思いとママの意見が違うことを何度も感じ、その度に「イヤイヤ~」しながら子供なりに、自分にも相手にもそれぞれに違った思いがあることを知り、相手の気持ちを考えること、時には我慢することが必要、思いやりの心などを少しずつ学んでいく、とても大切な時期なのです。

そしてイヤイヤしながらも、子供は自分なりに感情のバランスをとろうと頑張っています。

また「自分がこんなにできるようになったよ!」、「こんな事だってできるし!」とアピールしたいのと、色々できる楽しさでいっぱいでやりたくてやりたくて仕方ないのに、「危ないからダメ!」「まだできないから!」などと自分が思っていることと大好きなママから返ってくる言葉が違うので「イヤイヤ!」にもなります。

本当に命に関わるような危険な事や、自分や他人を傷つけるような事は、もちろんさせるわけにはいきませんが、ある程度のことであればさせてみて、そこで失敗することもあるでしょうがそれが子供の学びとなって成長につながります。

そこを上手く乗り越えると好奇心旺盛で意欲的な子供に成長していきます。しかし親の側からすると失敗すると面倒なことも多く、部屋も汚れたりします。そこを親が大きな心でもって構えていく事が必要ですね。

「ほら、言ったとおりでしょ!」

などと失敗した時に言いがちかも知れませんが、挑戦した子供からすると次に何かやりたくなった時に挑戦する意欲がそがれていってしまいます。そこは見守りながらも、ママも一緒に楽しむくらいの気持ちでやっていった方が、子供は「自分を認めてもらえている」と、自己肯定感が育まれていくことにもなるでしょう。

この親とのやり取りが子供の成長にもつながっていきます。

赤ちゃんの頃は言葉で自己を主張できなかった子供が、だんだんと身も心も成長しママとは違う思いを抱いてそれを必死に訴えることができるようになったのは、子供の自然な成長であり喜ばしい事です。

ただ、今はまだ成長の途中にいるため自分でこの「イヤイヤ」の思いを鎮めたりコントロールできないので怒りにつながってしまいます。

子供が今このような成長の段階にいるのだな、とママが理解しているだけでも子供への見つめ方が変わるのではないでしょうか。

小学生中学生になってまでお店で「イヤイヤ!!」と泣き叫んでいる子供を見ることはほぼないので、大丈夫です!時間はかかるかもしれませんが少しづつ必ず成長していきます。

今はたいへんかも知れませんが、ママもどっしりと構えて子供とのやりとりを大切にしていきましょう。そのやりとりがこのイヤイヤ期を上手く乗り越えて子供が伸び伸びと成長していける手助けをしていきます。

イヤイヤにどう対応していったらいい?

それでは、ママにはわがままに見える子供の「イヤイヤ」にはどう対応していったら良いのでしょうか。

子供の意見をまずは受け止める、同調する

現在1歳半のうちの娘も2か月ほど前から上手に「イヤイヤ!」します。お風呂上りはパジャマを着たくなく逃げ回り、そのうちおしっこをそのまま・・・(→想像にお任せします)。他にも子供乗せ自転車に座りたくなくて必死に足を踏ん張って泣き叫ぶ…など色々ありますが、その時まず「ダメでしょ!」や子供の思いを否定するのではなく、子供の服を着たくない、自転車に乗りたくない気持ちを受け止めて同調するようにしています。

服を着ないと寒くて風邪を引いてしまうので心配なのですが、きっと我が娘からするとお風呂上り裸で解放感でそのまま遊びたい、きっと気持ちがいいんだろうと思います。そのむちむち感をもっと見ていたい、可愛いな~♡とも思うのですが、風邪を引かせてはならない!おしっこ事件を起こしてはならない!と急いで着せるようにしますが、「裸ん坊も気持ちいいけど、寒いからね~。パジャマ着ようね~、〇〇ちゃんのおむつ可愛いな~、ママが履きたいな~(笑)」、泣き叫び抵抗しながらも少しずつ着てくれたら、「あったかいね~!えらいね!〇〇ちゃんのパジャマかわいい~~♡」最高に褒めまくります^^がんばってできた事に対しては、思いっきり褒めてあげましょう☆

イヤイヤや駄々をこねる子供に対してその子の今の気持ちをママが同調して代弁してあげることで、自分の思いをコントロールできない子供はママの言葉に、「そうなんだよ~、僕はやりたくないんだよ~」と少し落ち着きを取り戻していけるように意識が向いていくと思います。

初めから自分の思いを否定されると、大人でも嫌ですよね。

ママに忍耐心が必要かもですが、そこで叱りたくなる自分の思いから少し方向を変えて子供の思いに寄り添ってみることの方が、イライラで怒りを露わにするより自分が楽です。

子供の気持ちに寄り添って、他の選択肢を与えて子供に選んでもらうのも良いですね。

大事な物や危険な物は手の届くところに置かない

子供って、親が大事にしているスマホやメガネ、パソコンなど好きですよね。そういう触ってほしくないもの、またはハサミや電池類などの危険なものは未然に怪我や事故を防ぐ為にも、子供の手の届かないところへしまっておきましょう。

触られると「あぁーーー!!」っとなって、子供はもっといじりたくて「いやいやーーー!!」となりますよね。未然に防げるものは防ぎましょう。

自分や他人を傷つけること、生命に危険がある行動はきちんと叱る

道路に飛び出そうとしたり、兄弟やお友達に物を投げたりなど暴力的な行動や身に危険のある行動に対しては叱ることも大切です。まだ言葉を十分には理解できていなかったとしても、ママが本気で叱っていることは伝わります。危険な行動に対して、何度も繰り返し叱ることで子どもも「やってはいけないこと」が少しづつ判ってくるようになります。

「イヤイヤ期」は子供が頑張って成長しようとしている大切な成長過程なんだと理解して見つめてみる

そう言われても頭では解っていても、いざイヤイヤを目の前にすると、子供にイライラする~…という事は多いかと思います。

それでも知らないよりは、自分の子供が自然な成長を遂げていて、今「イヤイヤの壁」を越えようとがんばっている時期なんだ、と理解していることは良いことだと思います。ママも一緒にがんばっているんですものね。

それを繰り返しママ自身が言い聞かせていく事と、ママは子育てしながら他にも色々なストレスを多少なりとも感じているので、そのストレスを発散しながら2歳児のイヤイヤに向き合っていく事が大切です。

子育てで幾度となく感じる「イライラ」の感情、どこからきている?

私たちが子供にイライラする時、自分自身の中に

〇〇であるべきなのにそうなっていない、

〇〇してほしいのにしてくれない、

〇〇したいのにそうできない

などといった、自分が求めているものと目の前で起こっている現実との間にギャップがあります。そのギャップがある時に人はイライラしてしまいます。

自分の思い通り、願っている通りに物事がスムーズに進むととても気分がいいですよね。

子育てはなかなか思い通りにいかない事の方が多いですね。それがママたちのイライラとなり、ストレスとなっていってしまうのですが、睡眠不足の場合にも人はイライラしやすくなってしまうので、その場合には日中、仮眠をとれるなら少しでも休むようにして、イライラの原因を取り除くようにしましょう。

家事は完璧にこなさなきゃ!

お友達におもちゃを貸せてあげるのが当たり前!

部屋はいつもきちんと片付いていないとダメ!

といったような自分の中にある枠、ルールのようなものを少し緩めてあげると楽になれます。

大変な時には無理せず、少しくらい部屋が散らかっていてもいい!

お友達におもちゃを貸せてあげれなくても、子供がまだ使いたい気持ちをまず認めてあげよう!

…など見つめ方、捉え方を少し変えていくだけで子供にイライラする気持ちは少しずつ減っていきます。

ママ自身の幸せを見つけて、感じていこう!

皆さんが嬉しい時、幸せだな~と感じるのは何をしている時ですか?

私は、一人好きな本を読んでいる時や家族でお笑い番組を観て爆笑している時などが嬉しい楽しい時間です。他にもありますが…^^

ママが嬉しさを感じること、リラックスできる環境、時間を一日の中で持っていく事が大切です。

子育ては忙しいかと思いますが、その忙しさに追われてしまうと心も体も疲れてきてしまいます。ママがリフレッシュできる時間をたとえ10分でも作ってママが好きな事をやる時間を持ちましょう。

イライラが溜まっているときには、客観的になることが必要なのでノートに自分が今感じていることや思いを書き出してみましょう。洗いざらい書き出しましょう!きっとスッキリしますよ!

私は毎日、日記を付けて今日良かったことやスッキリしなかったこと、感じたこと、目標などを確認しながら書いています。書いて自分自身を見つめる時間を持つことで、心が落ち着きます。忙しい時ほどお勧めです^^

ママが嬉しければ心に余裕が生まれてきますし、そうなれば子供にももっと大らかに接することができるようになります。

いかにママが自分自身を喜ばせ、嬉しくさせることができるかが子育てにも良い影響を与えてゆくことでしょう。

まとめ

いかがでしたか?完璧な人間はなかなかいないですよね。自分も成長過程にいながら、一人の大切な子供を育てていこうとしているのですから、それだけで凄いことをママたちは毎日しているのだと思います。

決して諦めることなく、2歳の今にしか見せない可愛さがあります☆

きっと5年後、10年後「あなたが2歳の頃、イヤイヤ期は本当にたいへんだったのよ~~(笑)」な~んて子供と笑いながら話せる時がきますよ^^

一緒にがんばりましょう~!!

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この記事を書いた人

自分を愛する人生を〜♡ わたし開花プログラム主宰。「自分が大好きで、キラキラ、うふふ、ガハハの愛と笑いでいっぱいの地球を創る☆」が使命の4人の子どもの母^^

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