こんにちは。FUMIEです^^
いつも「ママ~、ママ~」と言ってトイレにまでついて来て、「ママだ~いすき、ちゅっ♡」
...
と、笑顔いっぱいで いつもくっついてきた幼少期の姿はどこへやら。
「宿題はもう終わったの?」
「うぜぇ~んだよ」
・・・
なんて会話も中学生にもなるとあるのではないでしょうか。
この衝撃的な変化はなんでしょうか?
思春期ゆえの変化ですね。
また、私たちの中学時代には考えられなかったスマホも、現代の中学生においては中学生全体の40.9%がスマホを所有している(2016年にMMD研究所による調査にて)ということですから、なんとまぁ時代が変わったことでしょう。→おばちゃんくさいね^_^;
中学生は思春期真っ只中、そして反抗期の中にいる子もいます。今回は中学生の子供にイライラする時に、どのように対処していけばよいかを考えてみたいと思います。
思春期真っ只中の中学生ってどんな感じ?特徴は?
イライラしやすい
自分自身の中学生の頃を振り返ってみても、親からするときっと生意気娘だったと思います。
女の子ってちょっとませてますよね。それで何かいっちょ前のような事をよく親に言っていたような気がします。
そして、ちょっとのことでイライラして、それを身近な存在特に母親にぶつけてくることが多いのではないでしょうか。
中学生の子供たちは頭では正しいことといけないことを分かってはいても、行動がついていかないことでイライラしてしまう部分もあると思います。
身体的な変化に戸惑う
身長もぐんぐんと伸びて、体つきが男女ともに大人に近づいていくのがこの時期です。二次性徴によって身体は大人に成長していくのに、精神面が追いついていかないので不安定になりがちです。
自分自身を客観視するようになる
自分のことをもう一人の自分が見つめる視点をもつようになります。
客観的に自分自身を見つめられるようになると、他人から自分がどう見られているかという自意識が強くなり始めます。そのため、異性の目を気にし始めたり友人関係が複雑になってきたりもします。
小学生低学年の頃はまだ無邪気にお友達とワイワイ仲良く遊んでいますよね。しかし、これが中学年から高学年、中学生へと成長していくにつれて客観性が身に付き始め、友人関係が複雑になっていくと同時に、友人との関わりも深くなっていきます。
私自身の中学時代を振り返ってみても、部活動が終わって後、毎日友人たちと色んな話をして過ごした時間が楽しかった、青春だったな~…と印象に残っています(^.^)
周りの影響を受けやすい
自立心が強くなり自我が成長していくのですが、まだしっかりと確立されているわけではなく不安定なため周りの友人や先輩など、親しい人から様々な影響を受けやすい時期です。
それは良い影響も悪い影響も色々ですね。
周りにたばこを吸っていたりお酒を飲んだりする友人がいるとその真似をしてみたり、誰かが友達の悪口を言っていたら自分はそう思っていなくても友人の言葉に同調したり…。
自分探し、自分自身の価値観を探し始める時期でもあるので、周りの色々な影響を受けます。
もちろん、良い友人や先生、本などとの出会いで良い影響を受けていくという面もあります。
ちなみに私は中学時代、アメリカの某ポップグループにはまり英語やダンスを極めようと一人、家で歌やダンスの練習に励んでいました。いや~恥ずかしくも懐かしい思い出ですが、これも友人の影響を受けてでしたね。むしろ、私の方がはまってしまいましたが^_^;思春期の情熱はすごいですね!「好き!」の方向に一直線に突っ走っていきますよね。
☆男の子の場合
→かっこよくなりたい!
…これも自分自身を客観視するようになり、周りからの目、特に異性からの目を意識するようになるためでしょう。
☆女の子の場合
→性格が扱いづらくなる、少しひねくれる(笑)
…分かるわかる。経験あり。
反抗期にいる中学生の特徴
中学生になると自分探しの旅が始まり、自我がはっきりと芽生え始めるので、これまで頼りにしてきた親から干渉されるのが嫌になり反抗的な態度をとるようになります。
そして、まだ自立しきれていないので精神的に不安定で様々な面で葛藤を感じ、そのストレスや不満から親に反抗的になってしまいます。
そのような中学生の反抗期の特徴を見てみましょう。
男の子の場合
・すぐに手を出す
・ものを壊す
中学生にもなると力もだいぶ強くなっているので、親の方も気を付けないと危ないですね。
女の子の場合
・部屋に閉じこもる
・こちらからの問いかけをとにかく無視する
自分の世界を邪魔されたくないんでしょうね。もうすぐ4年生のうちの長女もたまにこちらの話を無視する時があります∑(゚Д゚)
共通して…
・家の中で口を聞きたがらない
・親と一緒に出掛けたがらない
・「おはよう」「行ってきます」などの挨拶をしない
息子への接し方はどうしたら良い?
男の子にも女の子にも共通して言えることですが、イライラしているときには、話さない方が良いでしょう。
イライラしているときに話しても、まともに聞けませんし考えることもできないはずです。大人の場合でも同じですよね。イライラしていると冷静に物事を考えられない、一人にしてほしい。冷静になる時間が必要ですよね。
これが反抗期の男の子の場合だと、少し放っておきましょう。
冷静になってから落ち着いた場所で話をしましょう。
自立心が強くなり、自分の価値観を探し求めていて精神的にも不安定な時期なので、子供の気持ちや考えを尊重してあげる、認めてあげることも大事だと思います。
娘への接し方はどうしたら良い?
女の子の場合も基本的には、男の子と一緒で干渉し過ぎないように様子を見るような接し方が良いと思います。
無視されたりで子供にイライラすることもあるかと思いますが、無理にこちらの言い分を伝えようとすると、逆に余計聞く耳を持たなくなってしまうでしょう。
逆に子供の方から話をしてきた時には、しっかりと聞いてあげましょう。
さっきまで無視していたくせに…
なんて思わずに、こちらが一歩大きく構えて話を聞いてあげましょう。依存する心と自立の中にまだいるので、こちらに心を向けてくる時にはしっかりと向き合ってあげた方が、この反抗期を上手く乗り越えてゆけると思います。
しかし、親として決して許されないことを子供がしてしまった時には、断固としてしっかりと叱りましょう。
また女の子の場合は叱る時、父親ではなく母親が叱った方が良いでしょう。母親は同性なので、思春期の女の子にとっては父親よりも近い存在で、これから先においても友達のように何でも話せる存在になれる関係なので叱る時は母親、父親はフォローに回った方がうまくいくと思います。
まとめ
いかがでしたか?
子供は幼少期からだんだんと成長して、どんどん自立の道を歩んでいきますね。暴言を吐かれたり、無視されたりするとうちの子、本当に大丈夫なんだろうか…と心配になるかと思いますが、子供を見守りつつ向き合う時はしっかりと向き合い、決して子どもから逃げることなく寄り添って今のこの時期を歩んでいく事が大切かと思います。
親がそのような心構えでいれば、子供はきっと葛藤や不安の中にありながらも親の愛情をどこかで感じ取りながら自立し、もっと大きくなった時にもっと親のありがたさや愛情が解ってくるようになると思います。
きっといつまでたっても子育ての悩みは尽きませんが、私自身も子供に育てられているなと感じるこの頃です。
少し力を抜いて共にがんばっていきましょう~!
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