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家族へのわだかまりを抱えていた私が、8年ぶりの実家帰省で得た恩恵

幸せ家族が土台🪷ママの自己実現コーチのふみです^^


少し遅くなってしまいましたが、実はこの年末年始、なんと8年ぶりに故郷沖縄へ帰省しました〜!


今回なぜ帰省したのかと言うと、今年の干支は巳年で、父親が巳年生まれの85歳のお祝い、トゥシビーが大きな理由の一つでした。

トゥシビーは、沖縄で行われる生年祝いと厄除けの御願行事です。数え年で12年ごとに巡ってくる生まれ年の干支の年に、仏壇や火の神様にお祈りを捧げ、長寿や健康を祝います。

トゥシビーの年齢は、13歳、25歳、37歳、49歳、61歳、73歳、85歳、97歳などです。特に61歳以上のトゥシビーは長寿のお祝いとして盛大に行われます。


コロナ禍も重なり、なかなか実家に帰省ができていないことを、いつも心のどこかで気になっていたのです。


(それにしても8年は長すぎた😢)


夫のご先祖さまのお墓参りはお盆やお彼岸の度にするけれども、自分のご先祖さまのお墓参りへ行ったのはいつだろう…


いつも


「お墓参りしたいな..」


「沖縄に帰省したい」


そう思っていたので、今回の帰省は父のトゥシビー祝いで、家族全員が集うので尚更楽しみにしていたのです♪


しかし、故郷へ帰り、両親や兄弟姉妹たちに会えるのをすごく楽しみにしていたのですが、そんな私、実はこれまで親や家族へのネガティヴな思いや罪悪感を、気がつけば幼い頃からずーーーーっとずーーーーーーーーーーっと持ち続けていたのです。


そんな私が、今回8年ぶりの帰省で得た大きな恩恵をシェアさせていただきたいと思います✨


それでは、いってみよう〜!

目次

旧友、恩師たちとの再会

私自身も巳年生まれの年女なので、同窓会が企画されていました。


じつに32年ぶりに小中の同級生や恩師たちと再会したのです😆✨


32年です!!


32年😆


お互いいい年齢です😄


学生の頃の記憶のまま止まってしまっていたのですが、幼稚園から中学3年生まで一緒に過ごした旧友たち、会った瞬間


「○○!?」(←名前ねw)


すぐに誰だかわかりました😄


恩師も5人も集まってくださっていて、その再会もまた32年ぶり✨


会った瞬間涙が込み上げてきて、一気に子ども時代に戻りました。🥹


そして、沖縄の人たち、みんな壁がない😄


あたたかい☺️


あまりに長い年月会っていなかったので、カルチャーショックのようなものまで感じましたw


友達も先生たちもみんな、32年という長い年月が経っていたけど、昔と変わらずあたたかくて壁がなく受け入れてくれて、本当に嬉しかった❤️


子どもの頃は、どちらかというと優等生タイプだった私。


「今はもう違うんだよな〜」と思いながら、友達も昔とはだいぶ変わっていてみんなそれぞれ家庭を築き、お孫ちゃんまでいる友達もいたことには驚き!


今回集まったメンバーは私以外全員、沖縄で暮らしているメンバーで、ほんとカルチャーショックをいい意味で受けましたw


そして、ふるさと沖縄の良さを存分に感じた時間でもあったな〜🥰


何十年経っても変わらないこのあたたかな関係性に、本当にありがとう〜!


この地に生まれて良かった✨✨


子どもの頃は、早くこの島を出たい、もっと大きな世界を見たい!


そう思っていたのですが、今ではこの故郷が大好きで恋しくてたまらないです🥺


故郷があるってこんなにも幸せなんだ〜❤️


そう感じた期間でもあったのです。

両親のトゥシビー祝い

年が明けて、1月5日に父の85歳、母の73歳のトゥシビー祝い(母は卯年生まれなので2年前だったのですが、今回父に合わせて一緒にお祝いしました♡)を家族全員がそろって行いました。


残念ながら我が家の夫と長女、長男は、今回一緒に帰省することはできなかったのですが、ビデオ通話で一緒にその場を共有してお祝いしました。


そして、私は6人兄弟なのですが、6人全員が揃ったのは12年ぶり✨


(私は上から2番目の次女です^^)


前回の父のトゥシビー祝い以来です^^


トゥシビー祝いをほんと大事にする沖縄の文化がわかりますね😊


海が見える綺麗なホテルで、高齢になった両親のお祝いを家族がそろってできること、もうそれだけでとても感謝でした。


何より、両親がとても喜んでくれた事が嬉しかったです✨


子どもの頃は、私よりも強くて大きかった両親が、今では小さく高齢になっている姿を見ると、10日間の帰省期間中、何度か涙が込み上げてきました。


この2人の大きな愛と努力なくして、私たち兄弟6人の成長はなかったこと。


子どもの頃は、よく怒っていた父。


気づけば父親の顔色をうかがうような子になっていました。


そして、よく夫婦喧嘩をしていた両親の姿を見るのがすごく嫌で、母親に対しても不満を感じていたんです。


そして、兄弟げんかもたくさんして、そんな家庭の中で傷つかないように感情にフタをするようになっていました。


親が悪いんだ。


兄弟が悪いんだ。


気づけば、親の育て方のせいにしている自分がいて、自分がこんなに生きづらいのは、自分が育った家庭が悪いんだ、


そうやって、親のせい、自分の生まれ育った環境のせいにしている自分がいました。


しかし、今回の帰省で私がすごく感じたことは、


本当にありがとう


という親への感謝の思いです。


それと同時に、子どもの頃は悪く見えていた両親の良いところがたくさんたくさん見えて感じられたのです。


泣いちゃいましたね。


ただ普通に家事をして、孫と楽しそうに遊んでいるだけの母の姿だったのですが、そこから母の深い愛を感じて、思わず涙して母親にハグしてしまいました。


こんなにも素敵な母親だったの~✨


子どもの頃は、「母親みたいにはなりたくない。」


実は、自分でも気づかない心の奥でそう思っていたんです。


(これは、大人になって自分と向き合う中で気づいたことです)


しかし、大人になるにつれて、遠く離れた地ではありますが電話で話す度に、母親のご先祖さまを大切にする姿勢や、周りの人たちへの与える心情など、素晴らしいなと感じる部分がたくさんあったことに気づき始めていました。


そして、今回の帰省は実家に10日間泊まって親と一緒に過ごしたので、両親の良い面がはっきりと側で感じる事ができました。


子どもの頃の私は、一生懸命働いて私たち6人を育ててくれているその後ろ姿は身近で見て感じいていたけれども、その反面、親への不平不満も大きくて、親のマイナスの面ばかりが大きく見えてしまっていたんだという事にも気づきました。


自分自身が、この会わなかった8年間の間に自分と向き合い続けてきた中で、親に対するわだかまりが溶け始めていたこともあり、はっきりと


私の両親は素敵な人だったんだ


そう設定が完全に変わりました。


そして、今回沖縄に帰省する間に自分の中で決めていたこと、それは「何のために今回帰省するのか?」ということ。


親を、兄弟姉妹を、ご先祖さまを、自分が生まれ育った土地を愛するために今回帰省するんだ❤️‍🔥


そう決めていたので、これも何十年ぶりだったでしょうか、やっとお墓参りを両親と共ににする事ができました。


ほんと嬉しかった。


いつもは遠い鳥取の地で、ご先祖様に手を負わせて毎朝ご挨拶をしていたのですが、実際のお墓の前で手を合わせると、


「やっと会えた✨」


そんな感覚になり、涙が溢れてきました。


そして、自分が子どもの頃通った通学路や友達と遊んだあちこちの道をたくさん、この10日間の間に子どもたちと一緒に歩きまくったのです。


子どもの頃は大きく見えていた道が、今では狭く小さく、一瞬で学校にも着いてしまいました。


やっぱり、自分が生まれ育った場所には特別なものが詰まっているのを、肌感覚でたくさん感じることができました。


親とハグをしたのも、おそらく物心つく前だと思うので40年くらいぶりだったのではないでしょうか。


自然と愛情を伝えたい思いがあったのです。


両親が元気なうちに会える機会は、きっと、あと数えれるくらいだろう。


1回1回のあまりにもこの貴重な帰省の時に、親への感謝や愛を伝えたかったので、沖縄を発つ前にもハグして、姉にもハグして、そんなことができるようになった事が、またとても嬉しい帰省でした。


きっと母は少し驚いたかもしれませんw


ハグする文化なんて我が家にはなかったので。


日本人にはもともと欧米諸国の人たちのように、ハグをしたりスキンシップをとる文化がそこまで浸透していないですよね。


でも、大好きな人、愛している人には自然とハグしたくなるものです。


もし、あなたのご両親やご兄弟、もしかしたらちょっと成長して大きくなったお子さんにも、愛情表現の一つとしてハグをすることは、とてもとても大きな安心感やお互いの絆を深めてくれるものになるはずです。


普段やり慣れていないと、少し照れくさいかもしれませんがw

まとめ

今回10日間のふるさと沖縄への帰省での1番の気づきは、


私の家族って、
実はめっちゃ素敵な家族だったんじゃない✨


めっちゃ最高な家族だったんじゃないの〜!!!!



実は、私は両親に対してだけでなく兄弟たちに対しても、ネガティヴな思いや罪悪感をたくさん抱えていたのです。


それらが、今回の帰省を終えて、両親の良い面がたくさん見えて愛情が溢れたのと同じように、兄弟姉妹たち一人一人に対しても良い面がたくさん見えて感じられて、


あれ?!


私の兄弟たち、私が生まれ育った家族って、実はめっちゃ最高なメンバー、最高な環境の家庭だったんじゃないの〜😱✨❤️‍🔥



鳥取に帰って、また号泣です😂


完全に自分の生まれ育った家庭、場所への設定が書きかわりました。


180度変わった感覚です✨


これってすごい変化で、今までネガティヴがほとんどのように感じていた対象が、完全に良い面の方もちゃんと見れた感覚。


見えていなかった反対側の世界が、実は昔からちゃんと存在していたけれど、当時の私には見えていなくて、いろんな経験や学びを経て、今その反対側のちゃんと存在していた「陽」の面がはっきりと見えたことで、愛を感じまくったのだと思います。


こんな事がアラフィフの今頃起こるなんて、きっと自分が生まれてくる前にそんな青写真を描いてきたのかもしれませんね☺️


そこで感じたことは、やっぱり家族が土台であるということ。


家族関係、親子関係でどこか心情的な引っ掛かりを感じている人はとても多いですよね。
実際、私自身もそうであったように。


しかし、だからこそそこの関係性で絡まっている糸が解けていけば、幸せもまたものすごく大きいということ✨


私は自分が生まれ育った環境への設定が変わってから、現在の家庭での関係性にも良い影響が出ているのを感じています。


私には帰る場所がある。


大切な人たちがいる。


故郷には愛がつまっていた
❤️‍🔥


そんなことを感じた10日間の帰省でした。


それが今回の帰省で得た恩恵。


これも帰省できなかった8年間の間に、私がこれまで持ってきた思い込みという名の色眼鏡がいくつか外れてきていたからだと思います。


ネガティヴな思い込みって、幼少期に周りの人たちからかけられた言葉によってできているので、親とのコミュニケーションを通して、その言葉かけにも気付かされた帰省でもありました。


親子関係は必ず改善していくことができる✨


あなたがそれを望み、諦めなければ。



やっぱり家族が土台🪷❤️



家族間でのもつれが解けていく分だけ、人は幸せな人生を歩んでいける✨


そう信じています。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

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この記事を書いた人

不登校・子育てママコーチ。4人の育児&育自中アラフィフ母。元転勤族。子ども3人の不登校を経験。自身のこれまでの経験学びから幸せな親子関係、人間関係を築きママが自分らしく幸せに生きるのをサポート。

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